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小学校高学年から中学生を対象にした、無料公開中のC言語の入門講座です。

【1時間目】プログラミングをはじめよう!パソコンに開発ソフトをいれるよ

Visual Studio 2017 Communityを使おう

Visual Studio 2017 Community(ヴィジュアルスタジオ 2017 コミュニティー)、通称VS(ブイエス)なんて言ったりします。プログラミングのプロも使っているすごいソフトです。

今からこのソフトを、家のパソコンにインストールしていきます。

インストールには管理者権限が必要です

VSに限った話では無いのですが、ソフトのインストールには、パソコンの管理者権限が必要になります。もしも、お父さんお母さんが管理者の場合は、インストールをお願いしましょう。

インストールの仕方

こちらのページにアクセスします。
Visual Studio Community

アクセスできたら、下の方へスクロールし、「Visual Studio Community ダウンロード」をクリックします。

次のページで、一番左側のVisual Studio 2017 Communityの「無償ダウンロード」をクリックします。そうすると、Internet Explorerは自動でダウンロードが始まります。

ここで管理者権限による許可をしてから、ライセンス条項に同意したうえで、続行をクリックします。

上のような画面が開いたら、「C++によるデスクトップ開発」にチェックを入れて、インストール先を確認して(そのままでよければスルーしてOK)、インストールを押します。

インストールに少し時間がかかるので、ゆっくり待ちましょう。次に再起動を求められますので、ほかのソフトを適切に終了して、再起動を…

再起動をする前に


このサイトをブックマークしておけば、再起動後のアクセスが簡単ですよ☆

アカウント登録をしよう

再起動できたら、ソフトを起動しましょう。

このような画面が出てきます。Visual Studioを使うには、Microsoftのアカウントを登録しなければなりません。もしもアカウントをお持ちでしたら、サインインを押してログインへ進んでください。今回は、アカウントを新しく作る流れをご紹介します。

アカウントを持っていない方は、サインアップの方をクリックします。

アカウントの作成の画面になります。ここに、自分の持っているメールのアドレスと、好きな(忘れない)パスワードを入力してください。そして、次へをクリック。

そうすると、自分のメアドあてに一通のメールが届きます。

そのメールに書いてあるコードを、テキストボックスに入力し、次へをクリックします。

これでメールアドレスの確認が取れました。ブラウザを閉じて、先程のVisual Studioの画面へ戻って、「サインイン」をクリックします。

メールアドレスに登録したメールアドレス、パスワードに、登録したパスワードを間違えの無いように入れましょう。

なぜかパスワード入力は次のページでさせられました。

テーマの設定

もうすこしで終わりです。頑張りましょう!

これでログインが完了し、Visual Studioが使用できるようになりました。

いくつか設定項目が最後に出てきます。これはお好みですが、開発設定を「Visual C++」に、配色テーマは「濃色」に設定しました。

テーマの違い

淡色、濃色、青とあります。私がお勧めするのは濃色です。理由としては、長時間画面を見続けていても、光の少ない(明るくない)濃色であれば目が疲れにくいためです。プログラマーは画面を見つめながらプログラミングを続けます。淡色などの白色ベースの配色だと、常に強い光が目に入るため、すぐに目が疲れてしまったり、目を悪くする可能性があるのです。

というわけで私は、「濃色」をぜひ、おすすめします。下の図で、左から濃色、淡色、青です。淡色と青は、フレームが白いか青いかで、コードエディタのところは同じ配色のようです。

今日はここまで

次は「とりあえずプログラミングをしてみよう!」ということで、画面に文字を出してみたいと思います。